占星術のこと

占星術って?ホロスコープって?

占星術とは、大宇宙の輝く星の配置は小宇宙である人間の営みと呼応していると言う直感と自然の影響という体感に基づいて組み立てられた体系です。天に拡がる広大な宇宙と私たちの身体である小宇宙。この呼応しあう関係を感じることこそが占星術の醍醐味だと思うのです。天体の動きは地球に、そして私たちの身体へと影響を及ぼし、また私たちの言動も宇宙に影響を与えます。占星術を学ぶ時には宇宙の真理というものを感じずにはいられません。古来より様々な研究がなされてきた占星術は時代と共に形を変えはしたものの、その根底にある宇宙と個人の一体感という世界観は変わることなく引き継がれてきているのではないでしょうか。ただ、伝統的な占星術が生まれた時代の地球目線の意識では現在の宇宙感を表現することは不可能でしょう。私たちは今現在をいきるためにこの時代に生まれました。この瞬間を生きるものとしての目線で人生と対峙し宇宙を感じていく、そんな姿勢をプラスして、先人たちの偉業を称え新しい占星術として使っていきたいと考えています。 


 

ホロスコープは、あることがらが起こったときの星の位置を示したものです。伝統的な西洋占星術では星とは、太陽・月と7つの惑星、そして冥王星を指します。位置とは12サイン(星座)のことです。円形をしているホロスコープの中心は地球です。自分の立っている場所から、その事柄が起きた時を切り取ってみてみるのがホロスコープです。



バースチャートって?バースチャートリーディングって?

バースチャートはその人が生まれた瞬間を切り取った天体の配置図です。

初めてこの地球で呼吸をした時、身体に宇宙を取り込んだ瞬間から、

宇宙と自分の身体がリンクして、否応なしに共鳴していくこととなります。

小さな宇宙を閉じ込めたものが自分の身体、それを一枚の紙の上に現したのがバースチャートです。

宇宙の呼吸の絶妙なタイミングを狙ってわざわざその時間、その場所に生まれた意味がその中に隠されています。

バースチャートからは、今回の人生でどんな容姿で生まれ、どんな才能を持っていて、何が好きでどんなことに心引かれるのかというような元々備わっているものや、

それらをどんな形で体現していくのか、どうしたら強くなれるのか、どの分野で輝こうとしているのかなどを知ることができます。

それらを丁寧に読んでいくと過去から引き継いだ宿題や今世での決意、そして魂がどこに向かっていくのかというひとつのストーリーが浮かび上がってきます。

自分という入れ物の中に散らばったたくさんの天体をひとつひとつ注目して解読する、そしてそれらを全て繋げてみる。

すると一見脈略なくばらばらに見えたものが絶妙なバランスで配置されていることに気付きます、

その天体のバランスこそが、その人がその人らしくあるということなのだと思います。

このバランスを読み取るのがバースチャートリーディングです。

その人自身の絶妙のバランスを読んでいくということをしていると、誰かと違うからといって悩んだり、羨んだりする必要がないことに気付きます。もともと持っているものも目指すものも違うんだし…と。

自分を生きていない気がする、とか同じような問題にばかりぶつかる、とか一生懸命やっているけれどどうも楽しんでないような気がする、という時には自分のバースチャートとの照らし合わせをしてみてはと思います。

 

星を読むことは

占星術を知り星を読むということは自分の運命を見てみるということに留まらず、
宇宙の流れを知り、それに関連する事象を捉え時代を読むことでもあります。

太陽の位置や月の満ち欠けが地球に影響を与えていることを疑う人はいないと思いますが、
無数に存在する天体もまたそれぞれが特異なエネルギーを放ち私たちに影響を与えています。
なぜならば、私たちも宇宙の中の地球という惑星の中に生息する生命のひとつですから…。

今日ある占星術の体系は先人たちが創り上げ、引き継がれてきた素晴らしいものですが、
今、現在を生きる私たちは、動き続ける宇宙の今のエネルギーを受けてこの地球、この場所に居合わせています。

その時代、その瞬間の星の動きから、あらゆることを読み取ったアストロロジャーのように
今、この時代に生きる私たちの宇宙のとらえ方、生き方を占星術を使って伝えていく現在のアストロロジャーでありたいと思っています。

自分の星を読んでいくと、内側からだけではなく外側から自分を眺めるということができ、
これまで気付かなかった側面に光を当てて相対的に自分を見ることができます。